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2024.2.24
「第22回 こどもたちが育てた桜島大根まつり」を開催しました
※この記事は、「鹿児島青果㈱ブログ」で、2024年1月27日(土)に公開した記事です。
2024年1月26日(金) 「第22回 こどもたちが育てた桜島大根まつり」を開催しました。
今回は鹿児島市立の小学校4校(桜洲・桜峰・黒神・東桜島)の子供たちと先生など、約39名のみなさんに参加していただきました。
↑当日の朝、弊社の特設売場に並べられた桜島大根です。鹿児島市立の小学校5校(桜洲・桜峰・黒神・東桜島・春山)から、約300本の桜島大根が入荷しました。
昨年の9月に種をまきましたが、猛暑のために思う様に育たず種をまき直したりと、収穫までの約5ヶ月間、一生懸命に毎日の水やりや草取りをして育てました。
暑さにも寒さにも負けずに奮闘した“さつまっ子”(鹿児島の子供達)の真心が詰まった桜島大根です。
この取り組みでは、自分の手で桜島大根を育てる経験を通して、安心・安全な農産物を育てる農家さんの苦労を知り、「食」に対する関心を高めるとともに、鹿児島の伝統野菜や地域について学習しています。
…さて、当日の朝、7時00分頃から続々と子供たちが青果市場に到着しました。
↑ 特設売場に飾られている絵をじっくりと見ている子供たちもいましたよ。
そしていよいよ朝7時30分頃から、せりが始まりました。
↑ 子供たちが大きな拍手と掛け声で応援する中、今年も大きく立派に育った桜島大根に、多くの買受人の方がお集まりいただき、次々と勢い良くせり落とされました。
このあと…
↑各小学校の発表会がありました。学校の紹介や桜島大根の生長記録など、工夫を凝らして発表していました。
その中でも印象的だったのは…「一生懸命に育てた桜島大根を収穫した時は、嬉しいような、ちょっぴり寂しいような気持ち」と話していたことです。そして子供たちは最後に、農家の皆さんの苦労を知ったことや感謝する気持ちを持ったことを話していましたよ。
発表会のあと…
↑ 子供たちが育てた桜島大根を使った“豚汁”をふるまいました。
当日の朝はとっても寒く、せり見学や発表会を終えた安心感からか、子供たちの箸がどんどん進みます。 「桜島大根大好き!」「あったまる~!」と、とてもいい笑顔で食べていて、すぐに“おかわり”の行列ができましたよ!
それから…
↑模擬せり体験がありました。子供達も覚えたての”せり手”を使って、元気良く模擬せりに参加していました。最後には、“世界一大きい柑橘類”の熊本県産 晩白柚が、100万円でせり落とされましたよ!(あくまでも模擬せり価格です)
もし店頭で「こどもたちが育てた桜島大根」を見かけたら、ぜひご賞味ください!
桜島大根は柔らかくて味がしみ込みやすく(でも煮くずれしにくい)、ほっくりした食感で甘みもあります。豚汁はもちろんのこと、おでん・麻婆大根、生のままサラダになど、どんな料理にも合いますよ!
…最後になりましたが、今回もこの「桜島大根まつり」に携わり、ご協力頂きました皆様へ、心より御礼申し上げます。
ありがとうございました!